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​当事者の声

署名を集める中で500件以上のコメントと体験談を頂きました。ここに一部を紹介します。
 

身内が配偶者のモラハラで子ども達を連れて別居し離婚協議中です。

調停は不成立で終わりました。


その配偶者は、子ども達にも学校の勉強やクラブ活動などいろいろと文句を言ったり自分のやり方を強引に押し付けることがあり、まだ幼いのに夜遅くまで寝かせないこともありました。


そのせいか子どもの1人は身内に対し感情的に暴力を振るうことがあったそうです。

別居してから、子どもたちがリラックスしていてよく笑うようになったと私は感じています。


今は離婚の話し合いが進むように、

配偶者の要望に沿う形で月一回の面会交流をしているそうです。

また、子どもたちも別居している親と過ごすことはそこまで嫌ではないようです。

ただ話を聞いていると、その配偶者は自分の気持ち優先で動いているように感じます。


私としては、

いい歳で弱い立場の者に支配的な態度を取る人が、

そんなに急にいい方へ変わらないと思います。

子どもと配偶者のみで時間を過ごして大丈夫なのだろうかと正直思います。

もちろん、子どもは慕っている部分はあるし、

子どもにとって意義があるというのも理解します。

ただ、第三者が見ていてくれるのがベストですし、

面会交流を望むのなら、

自分の行動を振り返って、

認知の歪みを直す努力をしてほしいです。


身内の場合は精神的なものだったので

歩み寄れる部分はあるかと思います。

しかし性的な暴力があった場合、

また暴力のみの場合でも、

面会交流はありえないと思います。


子どものために…と言うなら、

何よりまず子どもの安全が守られること、

子どもの意志が尊重されることが第一ではないでしょうか。


その辺りをきちんと聞き取って判断してくれる第三者的な人、機関が

必要であると思います。



暴力を振るう夫との離婚成立後「子の福祉に反しない限りで面会交流をする」という文言が調停調書に記載されました。

当然元夫は毎月の面会を求めてきました。子ども達が行きたくないと断れば仲介の司法書士を通じて、「子どもと会う約束をきちんと果たせ、出るところに出るぞ」と私を脅すようなメールをしてきた事も度々でした。

そのうち元夫は再婚し、子どもができたのですが、子ども達との面会の日に突然その子と妻を連れてきて、「この子はお前達の弟だから仲良くして可愛がってあげなさい」と言ったそうです。その日家に帰って来るなり娘は「そんな事を突然言われてもどうしていいかわからない」と言って泣きました。

自分のことしか考えず、子どもの気持ちなど思い及ばない人に離婚後も会わせることで、子どもは更に心に傷を負います。

しかしそれでも男性加害者の欲望の為に子どもや女性被害者の権利がないがしろにされるこの国の誤った、遅れた社会性に怒りを覚えます。

セクハラ、パワハラ、モラハラ問題は全て日本の社会的思考の遅れが原因です。

日本の人権問題が少しでも改善されていくよう、できることをしていきたいと思います。

娘が産まれて数ヵ月で離婚しました。原因は元夫のDV(口頭+身体的)と、幾つかの依存症です。元夫は条件として週4回会わせろ等無理難題を言ってきた挙げ句、こちらの弁護士を無視して私に直接メールで交渉してくる始末でした。被害届を出さない代わりになんとか協議離婚でまとまりましたが、僅かな養育費も子供が3歳になる前に振り込まれなくなりました。それと同時に面会要求メールもなくなりました。養育費と面会は別問題ですが、払わないのに会わせてとは言いにくいのでしょう。 今現在は私だけの収入でなんとか暮らしていますが、将来の学費など考えると不安です。ただ、養育費を受け取って面会していた時期は、相手の機嫌によっては口頭での攻撃も激しく、暴行を受けていた頃の動悸が甦ってきましたが、しかし乳児と二人きりにするのはあまりに危険なため、なんとか我慢して公共の場で立ち会っていました。

FPIC等の立会は高額で利用できませんでした。今現在は面会要求はなく平穏な日々ですが、元夫がいろいろ立ち行かなくなった時、またこちらに依存してくる可能性があり、安心はできません。 超党派の議員が面会交流や共同親権を進めようとしている動きは、ずっと気になっていました。離婚の理由によっては良いことかもしれません。ただし、役所に届け出た離婚届の集計ではわからないほど、DVが理由、は多いはずで、とても3割とは思えません(私も記載してませんし、裁判所で接近禁止命令は申し立てていません)。 公的に立会人がつき面会時の子の安全が保証され、DVサバイバーが再び攻撃にあわない配慮がされ、さらには子が会う会わないの意思を持てるようになったらそれが最優先される、という最低限のシステムがないと面会さえも無理です。議員の方々は、親権者側の体験も真摯に調査聞き取りした上で何をすべきか考えて下さい。

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