暴力を振るう夫との離婚成立後「子の福祉に反しない限りで面会交流をする」という文言が調停調書に記載されました。
当然元夫は毎月の面会を求めてきました。子ども達が行きたくないと断れば仲介の司法書士を通じて、「子どもと会う約束をきちんと果たせ、出るところに出るぞ」と私を脅すようなメールをしてきた事も度々でした。
そのうち元夫は再婚し、子どもができたのですが、子ども達との面会の日に突然その子と妻を連れてきて、「この子はお前達の弟だから仲良くして可愛がってあげなさい」と言ったそうです。その日家に帰って来るなり娘は「そんな事を突然言われてもどうしていいかわからない」と言って泣きました。
自分のことしか考えず、子どもの気持ちなど思い及ばない人に離婚後も会わせることで、子どもは更に心に傷を負います。
しかしそれでも男性加害者の欲望の為に子どもや女性被害者の権利がないがしろにされるこの国の誤った、遅れた社会性に怒りを覚えます。
セクハラ、パワハラ、モラハラ問題は全て日本の社会的思考の遅れが原因です。
日本の人権問題が少しでも改善されていくよう、できることをしていきたいと思います。
Comments